95回目の”ルールダービー”は両者譲らずスコアレスドローに終わった [写真]=Getty Images
25日に行われたブンデスリーガ第9節ではシャルケとドルトムントが対戦。95回目の“ルールダービー”となった。
シャルケは28分、サリフ・サネがヘディングでゴールを狙うが惜しくもクロスバーに弾かれる。さらに34分、相手DFがこぼしたボールをスアト・セルダルが左足から強烈なシュートで狙う。しかしこれは再びゴールポストに嫌われ得点には繋がらない。
スコアレスで後半を迎えたシャルケは49分、グイド・ブルグスタラーにGKと1対1のチャンスが訪れる。しかしこれはドルトムントのGKマルヴィン・ヒッツに弾かれてしまう。一方のドルトムントは53分、ジェイドン・サンチョがミドルシュートを狙うもゴールのわずか右に外れる。
シャルケは69分、ラビ・マトンドがボールをフリーで受けると左サイドからシュートを放つがこれは枠の外へ飛ぶ。対するドルトムントもサンチョがゴールを狙うが、シャルケのGKアレクサンダー・ニューベルが見事なセーブで弾き先制点とはならない。
試合はそのまま0-0のスコアレスドローで終了。チャンスが多かったシャルケと、リーグ制覇に向け足踏みはできないドルトムントにとって互いに惜しい引き分けとなった。