5年ぶりの優勝を果たしたドルトムント [写真]=Getty Images
DFLスーパーカップ2019が3日に行われ、ドルトムントとバイエルンが対戦した。
昨季リーグ戦を2位で終えたドルトムントは、マルコ・ロイスやジェイドン・サンチョらに加え、新戦力ニコ・シュルツを先発に起用。一方、昨シーズン国内2冠を達成したバイエルンはロベルト・レヴァンドフスキやジェローム・ボアテング、マヌエル・ノイアーらが先発に名を連ねた。
両チームともチャンスをものにできず、前半をスコアレスで折り返すと、48分に試合が動く。サンチョが右サイドで仕掛けると、ペナルティーアーク内のパコ・アルカセルにパス。アルカセルはワンタッチでシュートを放つと、ゴール右下に決まり、ドルトムントが先制に成功する。
さらに69分、カウンターのチャンスからサンチョが右サイドを突破。サンチョはエリア内まで持ち上がると、GKノイアーの股下を通すシュートでゴールネットを揺らす。ドルトムントが追加点を奪った。
その後スコアは動かず試合終了。ドルトムントが2-0でバイエルンを下し、5年ぶり6度目の優勝を飾った。
【得点者】
48分 1-0 パコ・アルカセル(ドルトムント)
69分 2-0 ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
【スターティングメンバー】
■ドルトムント
ヒッツ;シュルツ、トプラク、アカンジ、ピシュチェク(80分 ヴォルフ);ヴァイグル、ヴィツェル;ゲレイロ(75分 ハキミ)、ロイス、サンチョ(81分 ラーセン);アルカセル
■バイエルン
ノイアー;アラバ(70分 R・サンチェス)、ボアテング、ジューレ、キミッヒ;チアゴ(80分 パヴァール)、トリッソ;コマン、ゴレツカ、ミュラー(66分 デイビス);レヴァンドフスキ