退任の意向を表明したハイデル氏 [写真]=TF-Images via Getty Images
シャルケでマネージャーを務めてきたクリスチャン・ハイデル氏が、今シーズン限りで退任する意向を明かした。ドイツ誌『kicker』日本語版が24日に伝えている。
シャルケは23日、ブンデスリーガ第23節でマインツに0-3と完敗。ハイデル氏にとっては古巣相手の完封負けとなったが、試合後に以下のようにコメントしている。
「競技面における責任は私自身にある。それは昨夏まではOKだったのだが、今シーズンは思惑通りにはいかなかった。そのことは正直に認めなければならないし、正しい方向に向かっているとはいえないだろう」
「私は常に一貫して臨んでおり、私が責任を果たしているとはいえない状況にある。私個人のことに関する議論も影響した。クラブに対して常に落ち着きをもたらしてきたのだが、それが今はできていない。私自身がその要因となってしまっているのでね。私の契約はこの夏いっぱいまでで、和解金などは特に発生しない。それまで責任をもってクラブで従事していく」
シャルケは今シーズン、ブンデスリーガ第23節終了時点で6勝5分け12敗、勝ち点「23」で14位に低迷している。
By kicker日本語版