バイエルンのレナト・サンチェス [写真]=Getty Images
古巣のベンフィカ戦で得点を挙げるなどバイエルンの勝利に貢献したポルトガル代表MFレナト・サンチェスに称賛の声が集まっているようだ。ドイツ紙『ビルト』が19日に報じている。
バイエルンの会長であるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は、「彼はいいプレーをしていた。ベンフィカのファンも嬉しかったのではないだろうか。ここ2年厳しい状況にあったが、与えられたチャンスでいい結果を出してくれた。彼には才能があるからこの調子が続くことを切に願っている」と称えた。
ニコ・コヴァチ監督も「今日の正午に彼と話した時に、彼には『君は家にいる。僕らは家族だ』と言ったよ」とコメントしている。
現在21歳の同選手は2016年のEURO(欧州選手権)で大活躍を見せ、同夏に3500万ユーロ(約43億円)の移籍金でベンフィカからバイエルンへ移籍した。しかし出場機会を得られず昨シーズンはスウォンジーにレンタル移籍。しかしウェールズの地でもわずか12試合の出場に留まり、今夏には古巣ベンフィカから無償レンタルの申し出を受けていた。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト