ドルトムントの練習に合流したヴィツェル [写真]=Getty Images
ドルトムントは6日、天津権健に所属するベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルの獲得に合意したと発表した。2022年6月までの4年契約で、移籍金として2000万ユーロ(約26億円)が支払われる模様。同選手はすでにドルトムントの練習に合流しており、移籍の手続きは近日中に完了する見込みだ。
ヴィツェルは同クラブの公式サイト上で、「ワールドカップの後に中国からヨーロッパのチームへ行くことが僕の目標だった。まもなくここでプレーすることができてとてもうれしい。ドルトムントは僕にとって最高のクラブの1つで、初めて関係者と話した時から心は決まっていた。8万人の大観衆の前でプレーすることが本当に待ちきれないよ」とコメントしている。
また同日、ヴィツェルは自身の公式SNSを更新して「この新しい冒険に歩み出すことに興奮しているよ。新しいシーズンが楽しみだ」と喜びを口にした。
Excited to get started on this new journey, looking forward to the new season 💪🏽🖤💛 @BVB #BVB #AW28 pic.twitter.com/b30EVpD0TG
— Axel Witsel (@axelwitsel28) August 6, 2018
現在29歳のヴィツェルは2006年にスタンダール・リエージュのトップチームに昇格。その後ベンフィカを経て、2012年からはロシアのゼニトで4年半に渡ってプレー。2017年1月にはユヴェントスとの合意も報じられたが、最終的には中国の天津権健へ完全移籍した。
2008年3月にデビューしたベルギー代表では96のキャップ数を誇り、2018 FIFAワールドカップ ロシアでも6試合に出場していた。
By サッカーキング編集部
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