ブンデスリーガ最終節は劇的な幕切れとなった [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第34節が12日にドイツ各地で行われた。
優勝を決めているバイエルンは、ホームでまさかの結果に終わる。5分に先制点を奪われると、前半終了間際にもゴールを決められ、リードを許して後半に突入。巻き返しを狙ったものの、52分と55分にもゴールを決められ、最終スコア1-4で敗戦。2017-18シーズンを有終の美で飾ることはできなかった。
ホッフェンハイムとドルトムントは、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指し直接対決した。26分、アンドレイ・クラマリッチが幸先よくゴールを決め、ホッフェンハイムが先制。ドルトムントはその後1点を返すも、63分にサライ・アーダームのゴールもう一度突き放された。さらに1点を加えたホッフェンハイムが最終スコア3-1でCL出場権を手に入れた。敗北したドルトムンドだったが、5位レヴァークーゼンが勝ったものの、得失点差で上回り、見事CL出場権を手に入れた。なお、ケガから復帰した香川真司は74分に途中出場を果たしている。
酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは、残留をかけてボルシアMGと戦った。先制に成功したのち一度は同点に追いつかれるも、71分に意地の勝ち越し弾を決めて勝利した。しかし、同じく降格圏に低迷するヴォルフスブルクがケルンに勝利したため、2部降格が決まってしまった。
ブンデスリーガ第34節の結果は以下のとおり。
■ブンデスリーガ第34節結果
マインツ 1-2 ブレーメン
フライブルク 2-0 アウクスブルク
シャルケ 1-0 フランクフルト
レヴァークーゼン 3-2 ハノーファー
ハンブルガーSV 2-1 ボルシアMG
ヴォルフスブルク 4-1 ケルン
ホッフェンハイム 3-1 ドルトムント
バイエルン 1-4 シュトゥットガルト
ヘルタ・ベルリン 2-6 ライプツィヒ
■ブンデスリーガ第34節順位
1位 バイエルン(勝ち点84)
2位 シャルケ(勝ち点63)
3位 ホッフェンハイム(勝ち点55)
4位 ドルトムント(勝ち点55)
===========CL===========
5位 レヴァークーゼン(勝ち点55)
6位 ライプツィヒ(勝ち点53)
===========EL===========
7位 シュトゥットガルト(勝ち点51)
8位 フランクフルト(勝ち点49)
9位 ボルシアMG(勝ち点47)
10位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点43)
11位 ブレーメン(勝ち点42)
12位 アウクスブルク(勝ち点41)
13位 ハノーファー(勝ち点39)
14位 マインツ(勝ち点36)
15位 フライブルク(勝ち点36)
16位 ヴォルフスブルク(勝ち点33)
===========降格==========
17位 ハンブルガーSV(勝ち点31)
18位 ケルン(勝ち点22)
By サッカーキング編集部
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