ハンブルガーSVが長いトンネルを脱出した [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第29節が7日に行われ、ハンブルガーSVとシャルケが対戦した。
9分、シャルケはセットプレーのチャンスを得ると、ダニエル・カリジュリのFKをナウドが頭で合わせて先制する。対するハンブルガーSVは18分、ドウグラス・サントスのロングスローからフィリップ・コスティッチがヘディングシュートを決め、同点に追いつく。試合は1-1で後半へ。
後半に入り52分、左サイドでボールを持った伊藤達哉がドリブルで仕掛け、中へグラウンダーのクロス。最後はルイス・ホルトビーが頭で押し込んで、ハンブルガーSVが勝ち越しに成功した。リードされたシャルケは63分にグイド・ブルグスタラーのゴールで試合を再び振り出しに戻す。そして迎えた終了間際の85分、ハンブルガーSVはアーロン・ハントが強烈なミドルシュートを突き刺した。
試合は3-2で終了。ハンブルガーSVが16試合ぶりに勝ち点3を獲得した。酒井高徳と伊藤は揃って先発フル出場を果たしている。
【得点者】
0-1 9分 ナウド(シャルケ)
1-1 18分 フィリップ・コスティッチ(ハンブルガーSV)
2-1 52分 ルイス・ホルトビー(ハンブルガーSV)
2-2 63分 グイド・ブルグスタラー(シャルケ)
3-2 85分 アーロン・ハント(ハンブルガーSV)
By サッカーキング編集部
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