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3連敗中のドルトムント…香川に辛口評価「納得させるようなプレーがない」

2017.11.18

先発出場したドルトムント の香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第12節が17日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは、アウェイで日本代表FW浅野拓磨シュトゥットガルトと対戦した。試合はドルトムントが1-2で敗れ、これで3連敗を喫している。

 香川は2戦連続でスタメン出場したが、勝ち越しを許した後の63分にベンチに退いた。チームが直近の5試合で勝ち点わずか「1」という深刻な不振に陥っていることもあり、地元紙『Ruhr Nachrichten』の採点も最高点が「3」と厳しい点数が並んだ。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 同紙の採点で香川は「4」がつき、寸評では「ピタりとマークをつけられ最初の時間は苦戦したが、その後は何とかうまく対応していた。ただ、納得させるようなプレーはなく、1時間あまりでピッチを去らなければならなかった」と、起用に応えるようなパフォーマンスが出来なかったと指摘した。

 一方、4試合ぶりのベンチスタートとなった浅野は、1点リードの前半アディショナルタイムから投入された。64分にはスルーパスに合わせて抜け出したが、相手DFのタックルに阻まれてシュートまで持ち込めず追加点の絶好機を逃してしまう。また、80分にはダイレクトボレーでゴールを狙ったが、シュートはわずかにクロスバー上に外れた。

『Stuttgarter Nachrichten』紙の採点は「3」と平均的な点数となった。寸評では、「ダニエル・ギンチェクに代わって投入されると、64分に浅野にとってこの試合最大のチャンスが訪れたが、マルク・バルトラが足元のボールをクリアした。71分にはいいクロスボールを上げた。80分の芸術的なシュートはツキがなかった。もっとも、極東からやってきた韋駄天は、簡単にボールを失うシーンも目立った」と、チャンスにも絡んだ一方で課題も露呈したことを伝えている。

 シュトゥットガルトは次節、24日にアウェイでハノーファーと対戦。ドルトムントは25日にシャルケをホームに迎え、“ルール・ダービー”に臨む。

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