多くのクラブから注目を集めるゴレツカ [写真]=TF-Images via Getty Images
アーセナルやトッテナム、そしてバルセロナから関心を寄せられていると報じられたシャルケのドイツ代表MFレオン・ゴレツカ。同選手のマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏がドイツ誌『kicker』の取材に応じた。
最近ではスペインのメディアより、バルセロナとすでに移籍で合意済みとも伝えられたゴレツカ。その他のメディアでは、バイエルン、もしくはプレミアリーグへの移籍を視野に入れているとも伝えられたが、ハイデル氏は、一連の報道にも冷静な対応を見せた。
「なかなか楽しませてもらっているよ。毎日次々と新しいクラブの名前が出てきているね。もう名前が出なかったチームはないくらいに」と、同誌のインタビューに対して語り「レオンはまずはこのシャルケでの仕事に対して意識を持つべき。まだ我々はシーズンを戦っている最中なのだから」と言葉を続けた。
しかしゴレツカは現在リハビリ中。右下肢のストレス反応により、現在は制限されたトレーニングのみをこなす段階であり、バイクでのトレーニングなどで汗を流している。今週にも精密検査を受けて回復具合をチェックする予定となっているが、戦線復帰の時期は不透明となっている。
シャルケは現在ブンデスリーガで4位。チャンピオンズリーグ出場権が獲得できる4位以内、もしくはヨーロッパリーグ出場権が獲得できる5、6位でシーズンを終えることができなかった場合、ゴレツカの移籍の可能性は跳ね上がるとの見方も強まっている。
By kicker日本語版