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バイエルン新指揮官、72歳ハインケス氏が復帰か…独メディア報道

2017.10.05

12-13シーズンに3冠を達成し、監督業を引退したハインケス氏 [写真]=Getty Images

 ドイツ誌『キッカー』やドイツ紙『スポーツ・ビルト』が現地時間10月4日の深夜に速報を伝えている。両メディアによれば、バイエルンの新指揮官はかつて同クラブでシーズン3冠を達成したユップ・ハインケス氏だと言う。

 後任の有力候補とされていたトーマス・トゥヘル氏の下、ドルトムントでプレーしたドイツ代表DFマッツ・フンメルスが大手メディア『スカイ』のインタビューで「ヘーネス会長は、僕にトゥヘルについて聞いてきたんだ。僕は自分の意見を言ったよ。彼がバイエルンに最もふさわしいかどうかは分からないな。他にも候補がいるかもしれないね」と話しており、両者の間に未だにわだかまりがあることを示唆していた。

 ヘーネス会長とカール・ハインツ・ルンメニゲ会長は“バイエルンで初めて指揮を取る人間に監督を任せるのは酷だ”という意見で一致したという。主力選手たちのことをよく知り、旧知の仲であるハインケス氏に白羽が立ったという次第だ。

 両紙によれば、契約は今シーズン終了までだという。ハインケス氏にとって、バイエルンが苦しい状況で監督の座に就くのは初めてではない。2011年にはルイ・ファン・ハール監督の後任として就任し、翌2012-13シーズンには3冠達成を果たしている。

 ミュンヘンを訪れたジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・C)がヘーネス会長と面会し、バイエルンの次期指揮官について告げられたという報道もあった。ハインケス氏の就任となれば、同氏に大いなる敬意を示しているグアルディオラ監督が頷いたということとも合致する。まだ公式発表はなされていないが、ドイツ中のメディアが一斉に動き出しており、信憑性を増してきている。

 現在72歳のハインケス氏。3冠を達成した2012-13シーズンを最後に監督業を引退したが、再びバイエルンを救えるだろうか。

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By サッカーキング編集部

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