自身が主催する大会に登場した香川真司
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、来シーズンもドルトムントでプレーする意向を示した。
香川は2日、自身が主催する小学生のサッカー大会「#ShinjiDream Cup」に登場。午前9時30分から17時までに渡ったイベントの最後に、香川は「来シーズンもドルトムントでプレーすると思います。まだサインはしてませんけど」と正式サインには至っていないものの、残留する意向を示した。また、日本代表は8月にオーストラリア代表とワールドカップ出場を懸けた大一番を控える。「チームでいいスタートを切って、日本代表もW杯出場を決めたいと思います」と集まった観客の前で宣言した。
イベント終了後、囲み取材に応じた香川はドルトムント残留宣言について「話し合いは進んでいるので、まだ正式にはお答えできないんですけど、そういう方向性で自分は動いています」と「契約を延長する方向性」を明かした。ドルトムントは今シーズンまでチームを率いたトーマス・トゥヘル監督が退任し、ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原・千葉)でのプレー経験を持つピーター・ボス新監督を迎える。「また新たな戦いが始まりますし、僕自身もまた心機一転、いい戦いができたらいいなと思います」と語り、「シーズンを通して活躍できるように準備していきたい」と意気込んだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト