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モデスト移籍破談も“後釜”が加入…大迫所属のケルン、FWコルドバを獲得

2017.06.29

ケルン移籍が決まったFWコルドバ [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは28日、マインツからコロンビア人FWジョン・コルドバを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 コルドバは2021年6月30日までの4年契約を締結。背番号は「15」に決まっている。「ケルンは僕の獲得にとても積極的だったし、僕としてはドイツの伝統あるクラブでリーグとヨーロッパリーグの両方でプレーしたかった。すでにラインエネルギーシュタディオンの素晴らしい雰囲気を体験している。ホームユニフォームを来てピッチに立つのが楽しみだよ」とコメントした。

 同選手は、中国への移籍が濃厚だったフランス人FWアントニー・モデストの後釜として補強候補に挙げられていると報じられてきた。だが、ケルンは同じ日にモデストの天津権健(中国1部)への移籍交渉を打ち切ることを発表。モデストが他クラブに移籍する可能性は残されているが、25年ぶりのヨーロッパリーグに臨む来シーズンに向けてエースの去就に関係なく、補強に動いていたようだ。

 現在24歳のコルドバは、2015年夏にグラナダからレンタル移籍でマインツに加入。完全移籍に移行した今シーズンは公式戦37試合に出場し、8ゴールを記録した。

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