長谷部が自身の公式インスタグラムを更新した [写真]=Bongarts/Getty Images
フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠が、東日本大震災から6年の節目を迎えた11日、自身の公式インスタグラムを更新し、被災地に思いを馳せている。
震災後、積極的に被災地の支援活動を行っている長谷部。中でも、大きな被害を受けた宮城県南三陸町のあさひ幼稚園には複数回に渡って訪問してきた。
11日にインスタグラムを更新した長谷部は、再建されたあさひ幼稚園の園舎の写真とともに「東日本大震災から6年が経ちました。皆様から支援して頂き再建された、あさひ幼稚園の園舎も増築され更に素晴らしいものになりました。この春に卒園する園児達は震災当時はまだこの世に生を受けてはいませんでした。彼らが過去から学び日本の未来を背負っていってくれることを願い、今日という日を被災地に想いを馳せ過ごしたいと思います」と投稿。続けてドイツ語と英語でもメッセージを発信した。
なお長谷部は、同日に行われたブンデスリーガ第24節バイエルン戦に先発出場。後半にドイツ代表FWトーマス・ミュラーのループシュートをライン際でクリアした際、ポストに激突して負傷。無念の途中交代とはなったが、気迫あふれるプレーを見せた。なおチームは、0-3と敗れている。
フランクフルトは次戦、18日に第25節で日本代表DF酒井高徳が主将を務めるハンブルガーSVと対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト