ボルシアMG戦に出場した原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第10節が4日に行われ、日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはボルシアMGを3-0で下した。試合後、71分までプレーした原口が取材に応じている。
ヘルタ・ベルリンは18分にコートジボワール代表FWサロモン・カルーのゴールで先制すると、33分にもカルーが追加点をマーク。さらに終盤の84分にもカルーがゴールネットを揺らしてハットトリック達成し、3-0と快勝した。
だが、10試合連続で先発出場した原口は見せ場を作ることができず、「ダメですね(笑)。自分は最低でしたね」とコメント。「今日は負けられないという話だったので、まぁ勝って(よかった)。カルーさんのおかげで(笑)」とチームの勝利には満足感を示したが、「こんなプレーしていたらすぐポジション奪われてしまう。変な話、次外されてもおかしくはないので」と、危機感を口にしている。
インターナショナル・マッチ・ウィークに入るため、リーグ戦の次節は2週間後となる。原口は、「今日の反省が2、3日は続くんじゃないかなとは思いますけど」と話すと、「いい意味で、ポジティブに代表を活かしたいなと。競争があるのは間違いないですし、自分がポジションを奪ったとも思っていないので」と、代表戦への意気込みを語った。
そして、最後にもう一度この日のプレーについて言及。改めて「最低」の出来だったと振り返っている。
「今シーズンで間違いなく最低です。最低って書いちゃってください。『原口チーム最低』って。それくらい書かれたほうがもう一回ぐっとなれるので。笑い事じゃなくて本当に書いちゃってください(笑)」
By サッカーキング編集部
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