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3試合ぶり先発の浅野、チームは勝利もゴールならず「早く結果を残したい」

2016.10.22

1860ミュンヘン戦に出場したシュトゥットガルトFW浅野拓磨 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ2部第10節が21日に行われ、MF細貝萌と日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトはホームで1860ミュンヘンと対戦。細貝は負傷欠場となった一方、浅野は左サイドで3試合ぶりに先発出場し、チームは2-1で勝利を収めた。

 浅野は前半と後半に1度ずつゴールへ迫るシーンがあったが決めきることはできず、2-1で迎えた71分にベンチへ退いた。試合後の取材では、「前半の1本は決めないとなと。引き続き、次決めるしかないです」と悔やんだ。

 この試合での自身のパフォーマンスについては「監督から一対一やドリブル、飛び出しはどんどん仕掛けろと言われているので、そこはできたと思います」と積極的にプレーできた点には満足した様子。「一対一の場面で引っかかる場面はゼロにしなければ」と課題も挙げたが、「徐々に自分の中で余裕も生まれてきているのかな」と、確かな手応えを感じている。

 一方で、やはりゴールという結果がほしかった浅野は、「毎試合、『次こそは点を取る』って言っていますけど、本当にそれを、危機感を持ってやらないといけないかなと思う。結果がすべてで、早く結果を残してチームに貢献したいなと思います」と危機感を口にしている。

 シュトゥットガルトは次戦、DFBポカール2回戦でブンデスリーガ1部のボルシアMGと対戦する。

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