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負傷者続出でチャンス到来 ドルト香川、開幕戦以来の先発出場が有力に

2016.10.13

ヘルタ戦のスタメン入りが有力と報じられた香川真司 [写真]=TF-Images/Getty Images

 ドルトムントの日本代表MF香川真司が、14日に行われるブンデスリーガ第7節のヘルタ・ベルリン戦に先発出場する可能性が高まっているようだ。ドイツメディア『WDR』が12日に報じている。

 同メディアは「香川への次のテスト」と見出しを掲げ、同選手がブンデスリーガ再開戦となるヘルタ・ベルリン戦で先発メンバーに名を連ねる可能性が高いと報道。ドルトムントは現在、負傷離脱者が続出する苦しい台所事情となっており、香川にチャンスが到来するようだ。リーグ戦での先発出場は8月27日の第1節マインツ戦以来、今シーズン2回目となる。

 なお『WDR』は、日本代表を率いるヴァイッド・ハリルホジッチ監督のコメントも掲載。同監督が「我々のキープレイヤーが実戦経験から遠ざかっていることは、良い影響を及ぼさない」と語ったことを紹介しつつ、“出場機会に恵まれていないキープレイヤー”の中に香川が含まれていると指摘している。

 さらに同メディアは、ドルトムントが「香川抜きでの」ゴールラッシュを披露していたことにも言及している。同クラブは9月14日のチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節のレギア・ワルシャワ戦を皮切りに、同月27日のCL第3節レアル・マドリード戦までの公式戦6試合で24ゴールと攻撃陣が爆発。しかし香川は出場機会に恵まれず、6試合でのプレータイムは通算27分にとどまった。

 好調な攻撃陣の活躍をピッチの外から見届けていた香川。悔しさをバネに、ブンデスリーガ再開を告げる一戦で結果を残すことはできるだろうか。

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