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2戦連発の大迫をドイツ各紙が絶賛! 「爆発的な好調」「ずば抜けていた」

2016.09.26

ライプツィヒ戦で同点ゴールを挙げた大迫勇也(中央)。ドイツメディアから高評価を得た [写真]=Bongarts/Getty Images 

 ブンデスリーガ第5節が25日に行われ、FW大迫勇也が所属する2位ケルンは6位ライプツィヒとホームで対戦。1-1で引き分けた。

 ともに今シーズン無敗のチーム同士の一戦は、ライプツィヒが立ち上がりの5分にオリヴァー・バークのゴールで先制。しかし、ケルンが25分、大迫の2試合連続となるゴールで同点に追いついた。

 大迫は25分、ペナルティーエリア左側でパスを受けると、鋭い反転で相手DFをかわして左足を一閃。強烈なシュートでニアサイドを射抜き、ゴールネットを揺らした。

 地元紙『Koelner Stad-Anzeiger』は、マッチレポートに「大迫の夢のようなゴールでケルンは無敗をキープ」、試合後の採点と寸評には『ずば抜けていた大迫』の見出しをつけ、この一戦の主役を演じた大迫の見事なゴールとパフォーマンスを絶賛。採点もチーム単独最高となる「1.5」点となった(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 寸評では「自信をつけるとはこういうこと。思うような展開ではない時でも常に動き回って良いアクションを起こしており、ファンタスティックなゴールを決めた」と、自信を持ってプレーできるようになった大迫を称賛。ボールを持っていない時の動きも含めて高い評価が与えられた。

 また、ドイツ紙『EXPRESS』も「大迫の一発がケルンの勝ち点を救う」とのタイトルでマッチレポートを掲載。採点はドイツ人MFマルセル・リッセ、同DFコンスタンティン・ラウシュとともにチーム最高タイの「2」がつき、寸評でも「まだまだ続く爆発的な好調。素晴らしい同点弾。つねに動いていた」と、称賛の言葉が並んでいる。

 ライプツィヒ戦、4試合連続先発出場だった大迫は72分までプレーした。ケルンは勝ち越しゴールを奪えなかったものの、開幕5試合を終えて3勝2分けと無敗を維持。バイエルンとドルトムントに次いで3位につけている。次節は10月1日、首位バイエルンとアウェーで激突。王者を相手に大迫の3試合連続ゴールが決まるか、期待が集まる。

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