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3戦連続先発の浅野、連係不足露呈でチーム最低タイの評価「試合は彼を素通り」

2016.09.24

3試合連続で先発した浅野だが、地元紙からは低評価を受ける結果となった(写真はハイデンハイム戦)[写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ2部第7節が23日に行われ、MF細貝萌と日本代表FW浅野拓磨が所属する2位シュトゥットガルトは、10位ボーフムとアウェーで対戦。1点を先制したが終盤に追いつかれ1-1で引き分けた。

 地元紙『Stuttgarter Zeitung』の試合後採点も、低調な試合内容を反映して「4」点が最も多い7選手、「5」点も2選手という低評価が並んだ(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)。

 前節、移籍後初アシストを決めた浅野も、3試合連続で先発出場したが見せ場を作れず、73分にベンチに退き、「5」点の1人となった。

 寸評では「長い時間帯に渡って、試合は彼をほぼ素通りの状態で進んでいた」と、全くと言っていいほど試合に絡めなかったと分析。「ハーフタイム後は少し良くなったが、チームメートとの連係不足という点は変わらなかった」と、まだチームにフィットしきれていない現状を伝えている。

 また、3試合連続フル出場を果たした細貝は、チームでは平均的な点数となる「4」点がついた。

 寸評では「守備的MFの細貝は、これまでの試合でもっといい動きを見せてきた」と、ボーフム戦では力を発揮できていなかったと指摘。続けて「パスでもミスが目立ち、チームの攻撃を活発にする動きもなかった」と具体的なマイナス点を挙げた。

 連勝が2で止まったシュトゥットガルトは次節、10月3日にグロイター・フュルトをホームに迎える。

By サッカーキング編集部

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