ヴォルフスブルク戦では出番のなかった香川 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第4節が20日に行われ、ヴォルフスブルクと日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが対戦。試合後、出番のなかった香川がコメントを残している。
直近の公式戦2試合でいずれも6ゴールを挙げるなど好調を維持するドルトムントは、ヴォルフスブルク戦でも躍動。香川とポジションを争うラファエル・ゲレイロの得点で先制に成功すると、ピエール・エメリク・オーバメヤンの2ゴールなどで5-1と大勝を収めた。
ベンチから試合を見守った香川は、「良いゲームだった」と、チームのパフォーマンスを称賛。「前から守備に行くのが狙いだったので、その形で良いカウンターもはまっていましたね」と、試合を振り返った。
左サイドの選手として今夏加入したゲレイロが、2試合連続で香川の本職であるシャドーの位置で先発出場していることについては、「左サイド全般のポジションをできるということを証明しつつある。すごく良い選手ですし、結果も残しているので、俺を使いづらい状況ではあると思う」と話し、良い選手だと認めた。
開幕節以降、負傷の影響もあってスタメンから外れている香川。「今は我慢。でも、本当に良いところはいっぱいあるので、それを自分の中でしっかりとイメージしながらやりたい。本当に良い競争なんじゃないですかね」と、ポジション争いがチームに良い影響を与えていると明かした。
また、「もちろん、試合に出られないよりは出られることに越したことはないですし、その悔しさはあります。ただ、この前の試合のときにも言いましたけど、シーズンはまだ長いですし、ここからどう巻き返すかじゃないですかね」と、今後の巻き返しを誓った。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト