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ドルト香川、捻挫でライプツィヒ戦回避? ゲッツェは戦列復帰へ

2016.09.10

香川が11日のライプツィヒ線を欠場する可能性が高まっている(写真は8月27日のマインツ戦) [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が負傷し、11日に行われるブンデスリーガ第2節ライプツィヒ戦の出場が微妙な状況だという。10日、クラブ公式サイトが伝えた。

 「足首をひねり、ねん挫してしまった」と、香川の状態について説明したトーマス・トゥヘル監督は、「しばらく待ってほしい。まだ最終決定はしていない」と、出場の可能性について現時点では何とも言えないことを付け加えた。

 リオデジャネイロ・オリンピックの準決勝で足首を痛めたドイツ代表MFスヴェン・ベンダーは、回復途上にある。「まだ痛みがあって練習に参加できていない」とトゥヘル監督はベンダーの状態を語った。Uー21スペイン代表ミケル・メリーノについても「彼はUー21スペイン代表としてスウェーデンで素晴らしいプレーをし、我々も非常に嬉しかった。ただ残念なことに、今はひざの炎症という問題を抱えている」と欠場することを明かしている。

 ドイツ代表FWマルコ・ロイスは依然としてリハビリ段階にある。指揮官によると、ロイスは直線的に動くだけでなく、方向転換もできるようになった。また、ボールを使った練習もしている。ただし、依然として「非常に限られた練習」しかできない状況だ。

 この数日間、ドイツ代表でのパフォーマンスに関して、MFマリオ・ゲッツェはメディアの注目にさらされた。「マリオについて非常に多く報道されていることは承知している」とトゥヘル監督は語り、「批判は行き過ぎだ。忘れられているようだが、ゲッツェはマインツとのリーグ初戦でも、(アイントラハト・)トリアーとのカップ戦でも、太ももの筋肉と内転筋を傷めて戦列に入れなかった。 トリアー戦の前日に負傷し、マインツ戦の前日に練習復帰したばかりだよ」と続けた。

 なお、ゲッツェがライプツィヒ戦のメンバーに名を連ねるのは間違いないようで、「マリオは確実にメンバーに入る。先発イレブンの選択肢の1人でもある」と指揮官は明言している。

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