復帰を目指しているロッベン(左)とコマン(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは6日、公式HPで選手たちの近況を報告。負傷離脱からの復帰を目指しているオランダ代表FWアリエン・ロッベンとフランス代表MFキングスレイ・コマンについて「復帰する可能性が見えてきた」と伝えた。
ロッベンは7月16日に行われたプレシーズン初戦のリップシュタット(ドイツ5部)戦で、約4カ月ぶりに実戦復帰を果たした。しかし、わずか35分後に再び内転筋を負傷。約6週間の離脱を強いられる悲劇に見舞われた。
そしてコマンは8月17日のトレーニング中に左足首の関節包じん帯を負傷。クラブの公式HPは復帰時期について明かしていなかったが、シーズン序盤戦を欠場することは確実と伝えていた。
そして6日、バイエルンが選手たちの近況を報告。「復帰に最も近いのはアリエン・ロッベンとキングスレイ・コマン」と前置きし、「2人ともすでに、スプリントやボールを使ったトレーニングを行っている」と記した。具体的な復帰時期については言及されていないが、順調な回復を見せているようだ。
また、ドイツ代表DFジェローム・ボアテングもボールを使ったトレーニングを行う段階に突入したとのことで、「順調に回復への道をたどっている」と伝えられている。
8月26日の第1節ブレーメン戦では6-0と圧勝したバイエルン。ブンデスリーガ6連覇へ向けて好スタートを切った王者にケガ人が復帰すれば、さらに盤石の陣容となる。順調な回復ぶりは朗報と言えるだろう。
By サッカーキング編集部
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