ブンデスリーガ第1節が各地で行われた [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第1節が26日と27日に各地で行われた。
ホームで開幕を迎えたバイエルンは、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのハットトリックなどでブレーメンを圧倒。6ー0で勝利し、幸先の良いスタートを切った。
日本代表FW宇佐美貴史が所属するアウクスブルクはホームにヴォルフスブルクを迎えた。ベンチスタートとなった宇佐美は1点ビハインドの82分にピッチに投入され、ブンデスリーガ再デビューを飾った。しかしチームは89分に追加点を奪われ、0ー2で敗北を喫している。
日本代表MF香川真司のドルトムントは、同FW武藤嘉紀のマインツと対戦。香川は先発出場、武藤はベンチスタートとなった。試合はガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの2ゴールでドルトムントがリードする展開。後半途中からピッチに投入された武藤は、後半アディショナルタイムにヘディングで今季初ゴールを奪ったが、そのまま試合は終了してドルトムントが2ー1で白星スタートを切った。なお、香川はフル出場している。
ホームでインゴルシュタットと対戦した日本代表DF酒井高徳所属のハンブルガーSV。アメリカ代表FWボビー・ウッドのゴールで先制したが、試合終盤に同点に追いつかれて1ー1の引き分けに終わった。酒井は先発フル出場している。
ダルムシュタットをホームに迎え撃ったFW大迫勇也のケルンは、ドイツ人FWマルセル・リッセとフランス人FWアントニー・モデストのゴールで2ー0と快勝。ベンチスタートとなった大迫は70分から出場したが、ゴールに絡むことはできなかった。
日本代表MF長谷部誠のフランクフルトはDF内田篤人が所属するシャルケとの一戦。エースストライカーのドイツ人FWアレクサンダー・マイヤーが13分に先制ゴールをマークすると、その1点を守り切って開幕戦を勝利で終えた。長谷部は中盤でフル出場した。内田は負傷離脱中で、メンバーに入っていない。
ボルシアMGとレヴァークーゼンの注目カードは、85分にドイツ人MFラース・シュティンドルが決勝ゴールを挙げて、2−1でボルシアMGに軍配が上がった。
■ブンデスリーガ第1節結果
バイエルン 6ー0 ブレーメン
1ー0 9分 シャビ・アロンソ(バイエルン)
2ー0 13分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
3ー0 46分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
4ー0 66分 フィリップ・ラーム(バイエルン)
5ー0 73分 フランク・リベリー(バイエルン)
6ー0 77分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
アウクスブルク 0ー2 ヴォルフスブルク
0ー1 35分 ダニエル・ディダヴィ(ヴォルフスブルク)
0ー2 89分 リカルド・ロドリゲス(ヴォルフスブルク)
ハンブルガーSV 1ー1 インゴルシュタット
1ー0 30分 ボビー・ウッド(ハンブルガーSV)
1ー1 79分 ルーカス・ヒンターゼア(インゴルシュタット)
ドルトムント 2ー1 マインツ
1ー0 17分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
2ー0 89分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
2ー1 90+2分 武藤嘉紀(マインツ)
ケルン 2ー0 ダルムシュタット
1ー0 11分 マルセル・リッセ(ケルン)
2ー0 61分 アントニー・モデスト(ケルン)
フランクフルト 1ー0 シャルケ
1ー0 13分 アレクサンダー・マイヤー(フランクフルト)
ボルシアMG 2ー1 レヴァークーゼン
1ー0 45+1分 アンドレ・ハーン(ボルシアMG)
1ー1 79分 ジョエル・ポーヤンパロ(レヴァークーゼン)
2ー1 85分 ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
ヘルタ・ベルリン ー フライブルク (※28日開催)
ホッフェンハイム ー ライプツィヒ(※28日開催)
■第2節対戦カード
シャルケ ー バイエルン
レヴァークーゼン ー ハンブルガーSV
ヴォルフスブルク ー ケルン
インゴルシュタット ー ヘルタ・ベルリン
ダルムシュタット ー フランクフルト
フライブルク ー ボルシアMG
ライプツィヒ ー ドルトムント
ブレーメン ー アウクスブルク
マインツ ー ホッフェンハイム