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ドルトムント、ゲッツェが負傷で独杯1回戦欠場へ プリシッチを招集

2016.08.22

今夏、3年ぶりにドルトムントへ復帰したゲッツェ [写真]=TF-Images/Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが、22日に行われるDFBポカール1回戦のアイントラハト・トリーア(4部リーグ)戦を欠場することが明らかとなった。ドイツ誌『kciker』日本語版が21日に伝えた。

 ゲッツェは21日の練習後に大腿と内転筋付近に痛みを訴えたとのことで、トーマス・トゥヘル監督は「おそらくは筋肉の硬化だ。そのため(クリスチャン・)プリシッチをメンバー入りさせることにしたよ」と明かしている。

 さらに欠場となるのが内転筋を負傷中のFWマルコ・ロイスと、ひざに問題を抱えるDFエリック・ドゥルム、そして銀メダルに輝いたリオ五輪ドイツ代表のMFスウェン・ベンダーとDFマティアス・ギンターだ。トゥヘル監督によれば両代表選手は、はやくて24日からドルトムントで取り組んでいく予定であり、仮に27日のブンデスリーガ第1節マインツ戦で先発に名を連ねることがあれば、それはサプライズだといえるだろう。

 またトゥヘル監督は、GKについて今シーズンもローマン・ヴァイデンフェラーとロマン・ビュルキの両選手を併用していく考えを発表。しかし昨シーズンとは異なり、今回のポカール1回戦ではそのヴァイデンフェラーを起用するという。指揮官によれば、今シーズンはヴァイデンフェラーが国内カップ戦を、リーグ戦とチャンピオンズリーグはビュルキが担当するとのことだ。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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