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独スーパー杯で先制弾のバイエルンMFビダル、負傷交代も大事に至らず

2016.08.16

ドイツ・スーパーカップで71分に負傷交代したビダル [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンは15日、今シーズン最初の公式戦で負傷交代となったチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、医療チームから「問題なし」との診断を受けたことをクラブ公式サイトで発表した。ドイツ誌『kicker』日本語版が16日に伝えた。

 ドイツ・スーパーカップが14日に行われ、バイエルンは日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと対戦し、2-0で勝利を収めた。

 先発出場したビダルは、後半58分に相手GKが弾いたボールをそのままゴールへと押し込み、先制点を挙げた。だが、そのわずか13分後に、対人戦により痛みで顔を歪めた同選手は、一度治療を受けてピッチに戻ったものの、間もなくして交代を余儀なくされていた。

 しかし、バイエルンは翌15日にビダルが大事には至らなかったことを発表。「ビダルはそこまで大きな負傷を抱えているわけではありません。おそらく水曜(17日)には練習に参加するでしょう」と伝えた。

 なお、バイエルンは同日、試合で先発出場した選手たちがホテルで回復に務めた一方で、サブメンバー組はドルトムントにてトレーニングを行った。

By kicker日本語版

ドイツ最大のサッカー専門誌『kicker』日本語版

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