ドルトムントへの移籍が決まったドイツ代表MFアンドレ・シュールレ [写真]=VI Images via Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは22日、ヴォルフスブルクからドイツ代表MFアンドレ・シュールレを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。2021年6月までの5年契約を締結し、8月上旬から合流する。
マインツのユース出身であるシュールレは、現在ドルトムントを指揮するトーマス・トゥヘル監督がマインツのU-19チームを率いていた時の教え子。2009年にはキャプテンとして、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ擁するドルトムントを倒してU-19ドイツチャンピオンに輝くと、その1カ月半後にはトップチームの監督に昇格したトゥヘル監督のもと、ブンデスリーガでデビューを飾った。
その後は、2011年夏にレヴァークーゼンへ移籍し、2シーズンの在籍を経てチェルシーへとステップアップしたが、出場機会の減少により2015年にヴォルフスブルクへ移籍。2015-16シーズンはリーグ戦29試合に出場し、9ゴール3アシストをマークした。
ドルトムントは今夏、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスがバイエルンへ、同MFイルカイ・ギュンドアンがマンチェスター・Cへ、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンがマンチェスター・Uへと移籍。一方で、21日にバイエルンからドイツ代表MFマリオ・ゲッツェを獲得し、バルセロナからスペイン代表DFマルク・バルトラ、バイエルンからドイツ人MFセバスティアン・ローデ、ノアシェランからトルコ代表MFエムレ・モル、ロリアンからポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロといった面々の補強をしている。
By サッカーキング編集部
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