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独紙、長谷部の左DFは「十分合格」…酒井宏と清武には低評価

2016.02.23

ブンデス第22節に出場した長谷部、酒井宏、清武(左から) [写真]=Bongarts/Getty Images

 22日に行われたブンデスリーガ第22節で、日本代表DF酒井宏樹、同MF山口蛍、同MF清武弘嗣が所属する最下位ハノーファーが15位アウクスブルクと対戦したが、0-1で敗戦。8連敗となった。

 同試合で右サイドバックとして7試合連続先発を果たした酒井宏はフル出場。長期離脱から復帰してベンチスタートだった清武は後半から出場し、約3カ月ぶりのカムバックを果たした。同じくベンチスタートだった山口には出場機会がなかった。

 ドイツ紙『Hannoversche Allgemeine Zeiutng』は試合後の採点で、清武に「4」、酒井宏に「5」と、8連敗を反映した厳しい点数をつけた。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 また19日の試合では、日本代表DF酒井高徳の所属する11位ハンブルガーSVと同MF長谷部誠の15位フランクフルトが対戦したが、0-0のスコアレスドローに終わった。

 酒井高とともにフル出場の長谷部は、従来の右ではなく、左サイドバックでプレー。フランクフルト地元紙『Frankfurter Rundschau』は試合後の採点で、長谷部に久々に「十分合格」という点数を与えた。

 各選手の採点と寸評は以下の通り。

清武弘嗣
対アウクスブルク(0-1●)46分途中出場

『Hannoversche Allgemeine Zeitung』
採点:4
寸評:後半からの清武投入で、チームが良くなるのではないかという希望が生まれた。3カ月の戦線離脱から復帰すると、良いパスを何本か見せた。しかし、競り合いは避けているようだった。

酒井宏樹
対アウクスブルク(0-1●)フル出場

『Hannoversche Allgemeine Zeitung』
採点:5
寸評:相手の素早いサイドチェンジ攻撃に全く対応できず。慌てる場面も多く、特に攻撃でパスミスが目立った。

長谷部誠
対ハンブルガーSV(0-0△)フル出場

『Frankfurter Rundschau』
採点:Ganz Okay(十分合格=3点相当)
寸評:スタンドの観客の多くは、長谷部が右サイドより左サイドの方がうまいと思っただろう。その通りとまではいかなくとも、まずまずの出来だった。前方のポジションにいるチームメイトの長谷部に対する見殺しっぷりは、罰を与えても良いほどだった。後半開始直後には、良いシュートもあった。

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