2016.02.16

ライバル・ドルトも応援…独の複数クラブが負傷のバイエルンDFにエール

バイエルン
バトシュトゥバーへのメッセージが書かれたTシャツを着るバイエルンの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images
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 現在ブンデスリーガで首位に立つバイエルンと、日本代表MF香川真司が所属する2位のドルトムントは国内の覇権を争うライバルクラブだ。

 ドルトムントにとっては同じルール地方をホームとするDF内田篤人所属のシャルケほど激しいライバル関係にあるわけではないが、ここ数シーズンのブンデスリーガでタイトル争いを繰り広げてきたのは間違いなくバイエルンである。2012-13シーズンのチャンピオンズリーグでは、決勝の舞台で敗れるという苦い経験も味わっている。

 そんなドルトムントの公式ツイッターが、バイエルンのある選手に向け応援メッセージを送っている。

「(ホルガー)バトシュトゥバーは何度でも立ち上がる。ドルトムントから早い回復をお祈りします!」と書かれたこのツイート。ドルトムントはバイエルンのドイツ代表DFホルガー・バトシュトゥバーをサポートするようなメッセージを発信したのだ。

 バトシュトゥバーは1989年生まれの26歳。バイエルンユース出身の選手であり、ドルトムントに在籍した経験は一度もない。では、なぜそんな選手にドルトムントは反応したのだろうか? 実はこのバトシュトゥバー、13日に行われたトレーニングで足首を骨折してしまい、およそ3カ月間の離脱が発表されたのだ。

 高いビルドアップ能力を誇り、ドイツ代表でもヨアヒム・レーヴ監督から高い評価を受けているが、度重なる負傷に苦しんでおり、今回の負傷により総離脱日数が1000日に乗りそうであると伝えられた。これはこの6年間のおよそ半数におよぶ。

 あまりにショッキングな負傷の知らせを受け、ドルトムントはバイエルンのツイートを引用する形でこのようなツイートをしたのだ。ユース出身であったり過去に所属経験があったりするならまだしも、クラブと全く関わりのない選手に連帯の意思を示すのはなかなか珍しいことだ。

 ドルトムント以外にもアウクスブルクや日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリン、シャルケ、ホッフェンハイムといった他のブンデスリーガクラブもバトシュトゥバーを応援するメッセージを送っている。

 異例とも言える各クラブの姿勢は、バトシュトゥバーに勇気を与えるはずだ。

(記事提供:Qoly)

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