6日のヘルタ戦ではベンチ外だった香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images
DFBポカール準々決勝が9日に開催され、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、敵地でシュトゥットガルトと対戦する。今シーズン、ヨーロッパリーグや国内カップ戦、時にはブンデスリーガの試合でもローテーション制を採用してきたドルトムントのトーマス・トゥヘル監督だが、同試合はあくまでベストメンバーで挑む予定のようだ。8日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
報道によると、トゥヘル監督はシュトゥットガルトについて「現在の(シュトゥットガルトがブンデスリーガで4連勝しているという)状況を考えれば、今の彼らはドイツ国内でも指折りの強敵だ」と、かなり気を引き締めている様子だという。そのため、同監督は「我々は現在の最強メンバーでこの任務を行うつもりだ。まだ後半戦も始まったばかりで、選手の疲れを考慮する必要性はないからね」と、選手の入れ替えをほとんど行わないことを示唆した。
6日のブンデスリーガ第20節ヘルタ・ベルリン戦で、香川は今シーズン初めて招集メンバー外となった。果たして、同選手が出場することはできるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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