フル出場の原口元気(左)がドルトムント戦を振り返った [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第20節が6日に行われ、日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンと同MF香川真司が所属するドルトムントが対戦。原口は左サイドハーフでフル出場を果たしたが、0-0の引き分けに終わった。
試合後、原口がスコアレスドローを振り返った。ブンデスリーガ公式HPがコメントを伝えている。
原口は、2位ドルトムント相手のスコアレスドローという結果について「勝ちたかったですけどね」と第一声。「ボールを持たれていたけど、チャンス(の回数)で言ったらあまり変わらなかったと思います。でも、引き分けが妥当なのかなという思いはありますね。やっぱり(勝ち点)3ポイントが欲しかったけど、仕方ないかなと思います」と、悔しさをにじませつつも妥当なスコアとの見解を示した。
ドルトムントとのリーグ前半戦での対戦(第3節)では1-3と敗れた。原口は前回対戦時と今節を比較して、「自分たちがやりたいようにやれたけど、やっぱり力関係では向こうが上であることは間違いないので、ボールを持つことはできなかったですね。でも、その中でチャンスを作れたことをポジティブに捉えたい。前回よりは、チームとして進歩しているということを感じ取れたことが成果だと思います」と、前向きな感想を残していた。
次節、ヘルタ・ベルリンは13日に敵地でシュトゥットガルトと対戦する。
By サッカーキング編集部
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