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ヘルタ原口は孤立、ケルン大迫は辛口評価でブンデス後半戦スタート

2016.01.25

ヘルタの原口(左)とケルンの大迫(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガは約1カ月のウィンターブレークが終了し、22日の第18節から後半戦がスタートした。

 前半戦を3位という好成績で折り返した日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはアウクスブルクと対戦。0-0で引き分け、白星スタートとはならなかった。

 原口はフル出場を果たしたが、地元紙『Berliner Zeitung』は試合後の寸評で、「ピッチ上にいたのは少ない味方、そして大勢の(相手DF)カイウビーだった」と、原口が孤立していたことを指摘している。

 FW大迫勇也所属の9位ケルンは15位シュトゥットガルトと対戦し、1-3の逆転負けを喫した。大迫はフル出場したが、地元紙の採点では「4.5」や「5」と厳しい評価が並んだ。(ドイツ紙の採点は最高1点、最低6点)

 両選手の採点と寸評は以下の通り。

原口元気
対アウクスブルク(0-0△)フル出場
『Berliner Zeitung』
採点:なし
寸評:「ピッチ上にいたのは少ない味方、そして大勢の(相手DF)カイウビーだった。そのため、取り急ぎ数的な平等を図るべく、線審を連係プレーの中に巻き込むこともあった。スローインの場面では、原口が線審の腕にボールを当てる場面があった。これは反則ではないものの、何かをもたらすプレーでもなかった」

大迫勇也
対シュトゥットガルト(1-3●)フル出場
『Koelner Stadt-Anzeiger』
採点:4.5
寸評:「前半は、今シーズンの中ではいい方に入る出来だった。ボールキープ力も高く、美しいパスもあった。しかし、後半はひどい内容で、プレーがうまくいくことがなくなった」

『EXPRESS』
採点:5
寸評:「ごくたまにしかエンジンをかけず、決定機を2度外した」

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