ドルトムントでプレーする香川 [写真]=Getty Images
ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、ブンデスリーガ再開初戦でスタメンを外れる可能性が高まった。21日付のドイツ紙『ルール・ナハリヒテン』などが報じている。
ブンデスリーガは約1カ月の中断期間を経て22日から再開する。リーグ2位のドルトムントは、23日に同4位のボルシアMGと対戦するが、同紙は香川が試合でスタメンに名を連ねないだろうと予想している。
ドバイでの冬季キャンプで好調をキープしていた香川。日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトとの練習試合では得点も決めていた。しかし香川は、ドイツ帰国後の19日に行われた親善試合のスパルタ・プラハ戦を欠場。同クラブを率いるトーマス・トゥヘル監督は、「ウイルス性の胃腸炎にかかったため」と理由を明かしていた。
21日のチーム全体練習にも加わらず、同じく体調不良のコロンビア代表FWアドリアン・ラモスとともに別メニューで調整を行った香川。まだコンディションが回復していないため、ボルシアMG戦ではベンチスタートとなることが見込まれている。
ドイツ誌『キッカー』は、香川の代役となる中盤の選手に、ドイツ人MFゴンサロ・カストロが抜てきされるとした。U-20ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンとともに予想スタメンに名を連ねた。
今シーズン、公式戦で8得点をマークするなど存在感を示してきた香川。リーグ戦でも全試合に出場しているが、初の欠場となるかもしれない。
By サッカーキング編集部
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