フランクフルトでプレーするMF長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images
フランクフルトに所属する日本代表MF長谷部誠が将来について言及し、引退後もクラブの仕事に関わる可能性を示唆した。14日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙のインタビューに応じた、フランクフルトのブルーノ・ヒュブナーSD(スポーツ・ディレクター)は、今シーズンいっぱいで契約満了を迎える長谷部について、「彼の評価は高い。我々は彼がキャリアを終えた後もクラブに関与することを検討している。日本は我々にとって重要なマーケットであり、長谷部は日本の(元ドイツ代表DFで現バイエルン名誉会長の)フランツ・ベッケンバウアーだ」と、長谷部の将来についてコメントしていた。
これを受けて長谷部本人は、「ここ(フランクフルト)に残りたい」と明言。「もう数年は現役を続けたい。だけど、引退後の仕事に関しては想像することしかできないですね。もしフランクフルトに残ることになれば喜ばしいことです」と話し、今シーズンで契約満了を迎えるが、将来もフランクフルトで仕事をする可能性を示唆した。
昨シーズンからフランクフルトでプレーする長谷部は、17節までを終えた今シーズンのブンデスリーガで16試合に先発出場している。
By サッカーキング編集部
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