7日に新天地ヘルタで練習を行ったクルト [写真]=City-Press via Getty Images
日本代表FW原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは7日、バイエルンからU-19ドイツ代表FWシナン・クルトを獲得したとクラブ公式サイトで発表した。
現在19歳のクルトはボルシアMGの下部組織出身で、2014年にバイエルンへ移籍。しかし同クラブではほとんど出場機会を得ることができず、ヘルタ・ベルリンへと活躍の場を移すことになった。
チームマネージャーを務めるミヒャエル・プレーツ氏は、「シナン・クルトは若く、非常に才能のある攻撃的な選手だ。我々は、彼がヘルタの可能性を高めてくれると確信している」と同選手に期待を寄せている。
またクルトは、「ミヒャエル・プレーツやパル・ダルダイ監督と、非常に信頼できる会談を行った。僕は新しい挑戦を望んでいて、素晴らしいシーズンを送っているヘルタ・ベルリンで、それが可能だと信じている。素晴らしいファンもいるね」と、ブンデスリーガで3位と好調を維持するヘルタ・ベルリンでの活躍を誓った。
クルトは2019年6月30日までの契約を結び、背番号は「18」に決まっている。
By サッカーキング編集部
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