ドルトムントでプレーするMFマルコ・ロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、度重なる負傷からの脱却と、来年のドイツ代表での活躍を目指し、今冬は休暇中もトレーニングに励む予定だ。
ブンデスリーガは現在クリスマス休暇でリーグ戦が中断しており、ドルトムントもオフ期間に入っている。同クラブは新年のスタートを1月4日に予定しているが、ドイツ紙『ビルト』が22日に伝えた内容によると、ロイスはそのオフを返上し、個人契約を結んでいるアスレチックトレーナーとトレーニングを敢行するつもりだという。
また、同クラブは7日から16日までカタールのドバイで合宿を行うことになっており、同選手はそこにも同トレーナーを帯同させ、内転筋肉離れの再発防止に努めるそうだ。
ドルトムントのスポーツディレクターであるミヒャエル・ツォルク氏は、「我々はマルコが安定してプレーできるように、しっかりと彼を観察していかなければならない。彼はチームに何度も先制点をもたらしてくれている選手だ。我々はこれからも彼の存在を必要としているからね」と、ロイスのサポートに全力を尽くす考えを明らかにしている。