ボルシアMG戦に出場したベナティア [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するモロッコ代表DFメディ・ベナティアを元ドイツ代表ローター・マテウス氏が痛烈に非難している。
過去バイエルンなどでプレーした経験を持つマテウス氏は現在、ドイツ誌『スポーツビルト』のコラムニストを務めており、そこでベナティアに対する自身の評価を明かした。
同氏は「2800万ユーロ(約37億円)という移籍金は高すぎた。彼はヘディングも強く、対人戦にも負けない良いストッパーではあるが、試合では(ジョゼップ・)グアルディオラが求めるテクニックもなければスピードもないよ。彼はバイエルンでプレーする資格がない」と高額な移籍金に見合ったプレーを見せていないと話し、指揮官の要求にも応えられていないとの見解を示した。
続けて、「バイエルンは何年も次なる(ジェローム・)ボアテングを探している。ホルガー・バトシュトゥバーはここ数年であまりにケガが多すぎるし、ハビ・マルティネスも長期間の離脱を強いられていた。そのためローマからベナティアを獲得したが、あまり良い解決策にはならなかったね」と話した。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト