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長谷部フル出場のフランクフルト、33年ぶりのダービー戦で敗れ5戦白星なし

ダルムシュタット戦で先発出場したMF長谷部誠(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第15節が6日に行われ、日本代表MF長谷部誠の所属するフランクフルトとダルムシュタットが対戦した。長谷部は右サイドバックで、6試合連続の先発出場となった。

 フランクフルトは現在2連敗中で4試合白星なし。ここ10試合ではわずか1勝と不調が続いている。今節は、ともにドイツ中西部ヘッセン州に本拠地を構える昇格組ダルムシュタットと対戦。33年ぶりに実現する“ヘッセン・ダービー”を前に長谷部も、「1試合ではあるけれど、ダービーで勝つという意味は非常に大きいので、絶対にモノにしないといけない」と、重要な一戦で5試合ぶりの勝利へ意気込みを語っていた。しかし、前節のマインツ戦で昨シーズン得点王に輝いたFWアレクサンダー・マイアーが退場となったため、今節は欠場。また、MFヨハネス・フルムが練習中に左ひざ膝蓋骨陥没骨折の大ケガを負い、長期離脱が見込まれている。

 試合は両チームとも球際に厳しく、ダービー戦らしい激しい展開になる。立ち上がりはフランクフルトがボールを支配するが、なかなか攻撃の糸口を掴めない。26分、右サイドの長谷部がクロスを供給。中央のシュテファン・アイグナーがヘディングシュートを放つが、クロスバー上に外れた。試合が動いたのは30分。左サイドでFKを獲得したダルムシュタットは、トビアス・ケンペからのボールを、ペナルティエリア内中央のアイタク・スルが頭で叩きつけてゴール右隅に決めた。

 先制を許したフランクフルトは32分、右サイドの長谷部がアーリークロスを入れると、ファーサイドにハリス・セフェロヴィッチと、マルク・シュテンデラが飛び込むが、得点にはつながらない。35分にはアクシデント発生。DFダヴィド・アブラームが負傷したため、DFマルコ・ルスを投入した。前半はフランクフルトが1点ビハインドで折り返す。

 後半に入って、追いつきたいフランクフルトは56分、シュテンデラがエリア内左からシュートを放つと、ゴール前のルスが触りコースを変える。だが、これは相手GKクリスティアン・マテニアの好セーブに阻まれた。その後は両チームとも得点を奪えず、試合は終盤に突入。ダルムシュタットは82分、エリア内左に抜け出したマルセル・ヘラーが切り返しでDFをかわし、フリーで右足シュートを放つが、GKルーカス・フラデツキーに体を張ってセーブされた。

 終了間際にはスタジアムに掲げられたダルムシュタットの横断幕に火がつけられ、試合は一時中断。その後再開して、4分間の後半アディショナルタイムに入ると、フランクフルトは、相手のクリアボールに反応したルスが、エリア手前中央でダイレクトシュートを放つが、マテニアにキャッチされた。

 計7枚のイエローカードが飛び交った試合はこのままタイムアップ。フランクフルトが0-1で3連敗を喫し、5試合白星から遠ざかる結果になった。なお、長谷部はフル出場を果たした。一方のダルムシュタットは、フランクフルトのホームでクラブ史上初勝利。今シーズンのリーグ戦では6試合ぶりの白星を収めた。

 フランクフルトは次節、13日にアウェーで日本代表MF香川真司の所属するドルトムントと対戦。ダルムシュタットは12日に、同代表FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンをホームに迎える。

【スコア】
フランクフルト 0-1 ダルムシュタット

【得点者】
0-1 30分 アイタク・スル(ダルムシュタット)

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