8日のシャルケとの“ルール・ダービー”に勝利したドルトムント [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)が、タイトルへの希望について語った。8日付のドイツ紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、インタビューに応じたヴァツケCEOは「我々は再びタイトルを獲得できると思う」と話し、今シーズン中に何らかの大会で優勝を勝ち取れる可能性があると考えているという。しかし、「マイスターシャーレ(優勝皿)獲得の可能性は低い」と続け、DFBポカールやヨーロッパリーグ(EL)など、ブンデスリーガ以外での優勝を目指しているようだ。
そのことについて具体的に聞かれた同CEOは、「リーグ優勝は、向こう3年間バイエルンに行くだろう。私は希望的観測というのはしたくない主義なんでね。ELというのは非常に長い期間戦う必要があり、難しい大会だ。しかし制することも可能だと見ている」と語り、持論を展開した。
また、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツからクリスティアン・ハイデル氏をスポーツディレクター(SD)として招き入れる可能性については、「クリスティアンを選択するのは、シャルケにとって非常に良い補強だと思う。仮に彼が(ライバルである)シャルケに移籍したとしても、我々の友情にひびが入ることはないけどね」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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