シャルケの本拠地フェルティンス・アレーナ [写真]=Bongarts/Getty Images
DF内田篤人が所属するシャルケのファンクラブが、窃盗被害に遭っていたことが明らかになった。ドイツ紙『ルール・ナハリヒテン』など複数メディアが伝えている。
報道によると、シャルケの本拠地フェルティンス・アレーナは、いたるところが24時間監視カメラによって撮影されているが、9月22日から23日にかけての深夜、何者かがスタジアム角の入場ゲートをよじ登って侵入。ファンクラブが柵に掛ける特大横断幕7枚が盗まれていたという。また警察の発表によれば、複数犯である可能性が高いとのことだが、ドイツ紙『ビルト』は、「そのうちの1人が監視カメラに映っていた」とも報じている。
ドイツでは、いわゆる“横断幕窃盗事件”は珍しいことではなく、2006年11月10日には、今回被害を受けたシャルケのウルトラスが、ドルトムントのホームスタジアムであるジグナル・イドゥナ・パークに忍び込み、熱狂的サポーターが集う南側ゴール裏からバナーを盗んだとされている。
『ビルト』によると、今回7枚の横断幕を失ったシャルケだが、同様の事件はすでに今シーズン2回目のようで、今年6月にも、深夜にバナー1枚が盗まれる被害があったという。
By サッカーキング編集部
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