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「ほとんど香川のゴール」独紙がオウンゴール誘発のパスを高評価

2015.09.13

ハノーファー戦に先発出場した香川真司 [写真]=Bongarts/Getty Images

 代表戦で中断していたブンデスリーガは、11日から再開し、各地で第4節が行われた。日本代表MF香川真司が所属する首位ドルトムントは、代表でともに戦ったDF酒井宏樹と、この試合で右足骨折からのカムバックを果たしたMF清武弘嗣の2人が先発に名を連ねたハノーファーに4-2で逆転勝ちし、開幕からの連勝を4までのばした。一方のハノーファーは、またしても今季初勝利お預けとなった。

 トップ下で先発した香川は、2-2で迎えた67分に決勝点となるオウンゴールを誘発。香川からのボールを受けたマティアス・ギンターの折り返しを、相手DFフェリペが自陣ゴールへとカットし、ドルトムントが勝ち越した。

 地元紙『Revier Sport』は、この決勝点を「ほとんど香川のゴール。ペナルティエリア右からマティアス・ギンターへ、一見の価値アリの浮き球パスを出した」と、“実質”香川のゴールだとし、オウンゴールを誘う起点となるパスの質を称えた。

 同紙の採点は「3」(最高1点、最低6点)で、「イルカイ・ギュンドアンとヘンリク・ムヒタリアンとの華麗なコンビネーション演出が何度かあったが、最後のところで優柔不断なところが出てしまった。12分には、ペナルティエリア内で横パスを受けたが、洗練されたテクニシャンはシュートをためらい、反転してから撃ったシュートはゴールを外れた。運動量も多く、目に見える成果をもたらした」と、フィニッシュでの判断力が物足りなかったことを指摘したが、勝ち越し点をもたらす豊富な運動量を高く評価している。

 また、『Ruhr Nachrichten』紙も同じく「3」点の評価を与え「昨シーズンのスランプからは、完全に脱け出したようだ。
つねにドルトムントのゲーム運びを上手く進め、いつでもパスを出せる動きをしていた」とコメントしている。同紙のチーム最高点は、GKロマン・ビュルキの「2」で、チーム2点目を挙げたムヒタリアンと、オウンゴールを含む2アシストのギンターが「2.5」で続いた。

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