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ギュンドアンと仲良し会見…新季での飛躍を誓う香川「継続した結果を」

2015.07.23

スイス合宿での練習に励むドルトムントMF香川真司 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 現在、スイスのリゾート地、バート・ラガーツで合宿中のドルトムントは、22日に記者会見を行い、仲の良いことで知られるドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンと日本代表MF香川真司が出席した。日本語版クラブ公式サイトが23日に伝えている。

 ドルトムントの中盤で並び立つだけでなく、普段から多くの時間をともに過ごしているギュンドアンと香川。新シーズンに大きな成果を手にしたいと意気込む両選手は波長も合うようで、「驚くことに最初から理解し合えていたよ」とギュンドアンは明かした。

 記者会見に仲良く出席した両選手に加え、香川の隣には通訳の山森順平氏の姿もあったが、そんな光景も間もなく見納めになるかもしれない。香川は「(ドイツ語習得を)もっと頑張らなければならない」と認め、「試合のなかで監督が要求することをもっと理解しなければならない」と意気込みを語った。

 香川は新シーズンに向けて高い目標を設定し、「昨シーズンは攻撃の選手に求められる数字という意味では明らかに物足りなかったし、安定したパフォーマンスという部分でも波があったと思う。今シーズンはしっかり継続して結果を残し、チームの勝利に貢献していきたい」と続けた。

 ギュンドアンは14カ月もの長期離脱を余儀なくされ、昨年10月にようやく戦列へ復帰。安定したプレーができなかったのも無理はないが、「このオフを生かしてトップフォームを取り戻し、チームの力になりたい」と意気込む。退団が決定的な状況から一転して契約を更新したことで同選手は、「余計にプレッシャーを感じるかもしれない」と語るが、「少なくともあと1年、僕がここでプレーすることを喜んでくれたファンに励ましの言葉もかけてもらっている。ドルトムントは我が家のようなクラブだ。ファンの信頼を取り戻せると思っているよ」と付け加えた。

 そのために必要なのは、良いパフォーマンスと鮮やかなパス、そしてゴールにアシスト。バート・ラガーツで基礎的なトレーニングに力を入れているギュンドアンは、新たな監督の下で迎える新シーズンを前に、「監督によってアプローチはそれぞれ違うけど、練習の厳しさは何も変わっていない」と語った。

 過去3シーズンのオフをイングランドで過ごしている香川も、「マンチェスター(・U)でのプレシーズンはドルトムントと比べると楽だったので、そういう意味ではハードな練習ができていると思う。特にプレシーズンは大切な時期なので、ハードに追い込み、新シーズンにしっかりとスタートを切れるようにしたい」と意気込みを語った。

 ドルトムントは、25日に行われるプレシーズン最後の親善試合でユヴェントスと対戦。8月9日にDFBポカール1回戦のケムニッツァー戦、同月15日にはボルシアMGをホームに迎えて2015-16シーズンのブンデスリーガ開幕戦に臨む。

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