ドルトムントに所属するインモービレ [写真]=Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントのイタリア代表FWチーロ・インモービレが、7日に横浜市のららぽーと横浜で行われたファンとのトークイベントに欠席していたことが明らかになった。8日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
同紙によると、そのイベントにはドイツ代表DFマッツ・フンメルス、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤン、丸岡の3選手が現れたが、これに参加するはずだったインモービレは、開始時刻の13時になっても会場に現れなかったという。しかもその理由が寝坊だというから驚きだ。
しかしクラブ側が同選手の寝坊を一切秘密にしようとせず、トーマス・トゥヘル監督も「もし出ていきたい選手がいれば、我々も(移籍させるよう)取り組まなければ」と話しているため、同紙は「インモービレの興味はもはやアジアツアーではなく、セビージャ行きなのでは? 彼がドルトムントに留まる可能性はかなり少ない」と記している。
ドルトムントはインモービレの売却に1500万ユーロ(約20億3000万円)を求めているとされており、仮にこれを支払うクラブが現れれば移籍はすぐにでも実現するものと見られている。