リーグ前半戦を終えて17位のドルトムント [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントでかつてプレーしていた名選手たちが、現在17位に沈んでいる同クラブを不安視している。
24日、ドイツ誌『スポーツビルト』が伝えたところによると、1993年から1998年までドルトムントに在籍していた元ドイツ代表MFシュテフェン・フロイント氏は、「ドルトムントはシーズン終了まで残留争いをするだろう。多くの者は『ドルトムントはクオリティが高い選手を揃えている。だから残留できる』と話しているが、私は『本当に危険なシーズンだ』と断言したい」とコメントしたという。
また元スイス代表DFステファヌ・シャピュイサ氏(1991-99に在籍)も「非常に困難な状況」と見ており、「降格しないとは思うが、現状は極めて深刻だ。『おかしいな』と思った時には、もうそこから抜け出すのはとても難しくなる」と危惧している。
さらに元ドイツ代表MFヨルグ・ハインリッヒ氏(1996-98、2000-03に在籍)は「この状況を過小評価してはならない。一刻も早く手段を講じなければ」と話した一方で、「私は今でもドルトムントファンだ。彼らが残留してくれることを私は分かっている」とエールを送っていた。