ドルトムントからの関心が報じられたL・ディアッラ [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
20日、日本代表MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントの元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールが左肩のじん帯損傷と診断され、約4週間の離脱が決定した。これにより、同クラブに新たなボランチ獲得の噂が浮上している。
ドイツ紙『ビルト』によると、ケール不在の穴を埋める存在として候補に挙がったのは元フランス代表MFラッサナ・ディアッラ。同選手は2012年までレアル・マドリードでプレーしていたが、その後ロシアのアンジ・マハチカラ、ロコモティフ・モスクワなどを渡り歩き、現在は無所属になっているという。
また、同紙がオンライン上で「ディアッラはドルトムントの降格危機に一役買うか?」というアンケートを実施したところ、1万6000以上の票が集まり、そのうち約70パーセントが「はい」と答える結果が出た。
さらに『ビルト』は、「現在ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOとミヒャエル・ツォルクSD、ユルゲン・クロップ監督の3者会談が行われ、移籍市場が閉まるまでに彼を獲得するかどうか、熱い議論を交わしている」と記している。