スボティッチを背負いながらボールをキープする乾 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ブンデスリーガ第13節が11月30日に行われ、日本代表MF長谷部誠、同FW乾貴士が所属するフランクフルトと、同MF香川真司が所属するドルトムントが対戦。3選手とも先発した試合は、ホームのフランクフルトが勝利した。
試合終了直前の90分までプレーした乾は、「ラッキーだったかなと思います、うちの2点は。本当に崩したとかではないので」、「前半は結構攻められたりもしたので、後半もですけど。守備でゼロに抑えられたのは良かったですし、みんな頑張ってくれました。攻撃の部分ではちょっと、自分の特徴を出したかったと思います」と勝利にも、自身のプレーについて反省を口にした。
攻撃時にワイドなポジションを取ることが多かったことについて、「自分の判断」と話した乾。ボールをあまり受けられなかったことに対し、ボールを周囲の選手に要求した一方で、「もうちょっと見てもられれば良かった」と振り返ったが、「ただ自分の違う動きは心掛けたいとは思うのでそういうのは、また、やっていければいいかなと思います」と続けた。
コンディションについては、「1対1で今あまり負ける気がしないというか、体もキレている状況なので、1対1で勝負したいというのがありました」と好調ぶりを語ったが、「あそこで受けられれば『何か出来る』という自信もあったので、何かしたかったです。出来ていないのが自分自身の問題でもあります」と話している。