勝利を喜ぶ酒井高徳(奥) [写真]=Bongarts/Getty Images
DF酒井高徳の所属するシュトゥットガルトは27日、DF酒井宏樹とMF清武弘嗣の所属するハノーファーと対戦。ホームで1-0と勝利した。
酒井高徳は今シーズン初勝利となった一戦について、「前の試合でやったことを続けた印象かな。良くなってきているかなと思う」とコメント。「単純な勝ちというか、この前の引き分けもそうですけど、久々にみんなで取った勝ち点3かなという感じだった」と試合を振り返った。ブンデスリーガ公式HPが伝えている。
69分に、ドイツ人DFダニエル・シュヴァーブが挙げたゴールでの初勝利。「1-0で守り切ったことでも、我慢して我慢して取った1点でも、初の勝ち点3でもある。みんなが頑張った結果が、前回と今日で出たのかなという気がするし、それが一番嬉しかったかな」と語る。
「もちろん勝てたのも嬉しかったけれど、やっとチームらしくなったなというのが見れて嬉しかった」と喜ぶ酒井だが、「今回やっていることをしっかり続けて、その中で自分たちに足りないところを分析していかないといけないと思う。とりあえずベースは崩さないで、今の状態のサッカーを続けていくことは、第一条件なのかなと思う」と、今後についても口にしていた。