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岡崎を“勝者のシンジ”と称える独メディア「実力を見せつけた」

2014.09.21

ドルトムント戦でゴールを決めたマインツFW岡崎慎司(右)[写真]=Bongarts/Getty Images

 20日、ブンデスリーガ第4節がドイツ各地で行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは、MF香川真司とMF丸岡満が所属するドルトムントをホームに迎えた。岡崎はこの試合で2戦連続となる得点を決めチームを勝利に導き、暫定で得点ランキングのトップにも躍り出ている。

 マインツがあげた殊勲の勝利に、ドイツメディア各サイトも賑わいを見せている。

 専門誌『シュピーゲル』は「勇気のあるマインツドルトムントを下す」と見出しを付け、「岡崎がドルトムントのセンターバック、ソクラティスとマティアス・ギンターの不注意を利用し、センタリングに合わせ先制点を決めた」と、岡崎の得点に言及。

 また専門誌『フォーカス』は「岡崎が香川を破った!マインツは“勝者のシンジ”を祝っている」とし、「シンジ対シンジは驚きの結果だった。マインツの岡崎が先制点を決めた一方で、ドルトムントにカムバックした香川は弱かった。ブンデスリーガは次なる“シンジ・ショー”を体験中だ。しかしそれは、ドルトムントのシンジ・カガワではなく、マインツのシンジ・オカザキ。片方の日本人は失望を与え、もう片方は実力を見せつけた」と2人を比較している。

 そしてDF内田篤人が所属するシャルケなどでプレーし、すでに現役を引退している元ドイツ代表DFクリストフ・メッツェルダーもCS放送『Sky』の中継番組内で「彼のボールキープはワールドクラスだった」とコメントし、岡崎に最大級の賛辞を送っていた。

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