ドルトムント移籍が決まった香川 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images
ドルトムントは31日、マンチェスター・Uから日本代表MF香川真司を獲得したと日本語版クラブ公式HP発表した。契約期間は4年。
香川は、「クラブを去った日、人生におけるドルトムントでの章は終っていないとインタビューで話しました。プレミアリーグでプレーする夢を叶えたかったんです。ドルトムントという素晴らしいチームと特別なファンのもとに戻れたことは、ただ嬉しいです。ドルトムントは家族のような存在で、僕のことを忘れずにまた迎え入れてくれたことを誇らしく思っています」と喜びのコメントを残している。
香川は2010年夏、セレッソ大阪からドルトムントに加入。多くの勝利をチームにもたらすと、2012年夏にマンチェスター・Uへ移籍した。加入初年度はリーグ戦20試合出場で6得点を挙げ、日本人初となるプレミアリーグ制覇を経験した。しかし、翌シーズンはデイヴィッド・モイーズ体制下のチームの中で出場機会が低下。公式戦で無得点に終わった。今シーズンもルイス・ファン・ハール新監督の下、出場機会を失っていた。