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開幕黒星のシャルケに地元紙酷評「9部リーグの選手でも決められる」

2014.08.24

開幕節で対戦したシャルケとハノーファー [写真]=Bongarts/Getty Images

 2014-15シーズンのブンデスリーガ開幕戦が23日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは、同代表DF酒井宏樹とMF清武弘嗣が所属するハノーファーと敵地で対戦した。

 0-0で迎えた47分、クラース・ヤン・フンテラールのゴールでシャルケが先制するも、ハノーファーも67分と70分に連続で得点。このまま試合は2-1で終了し、ホームのハノーファーが開幕戦を白星で飾っている。

 シャルケの地元紙『WAZ』は試合後、各選手の寸評を掲載したが、右サイドバックに入ったDFカーン・アイハンや、MFシドニー・サムらに5点を付ける厳しい採点となっている。

 各選手の寸評と採点は以下の通り。(1が最高点、6が最低点)

GKラルフ・フェーアマン【採点:3】
 失点場面ではどうしようもできなかった。

DFカーン・アイハン【採点:5】
 守備ではハノーファーの左MFエドガー・プリブに振り回され、自慢のプレースキックも効果なし。

DFベネディクト・ヘヴェデス【採点:3】
 敵からボールを何度も奪い返した。不安定なシーンはほとんどなかった。

DFジョエル・マティプ【採点:3.5】
 ヘヴェデスと同じく、整った守備を見せた。しかし37分のシーンではFWホセルへの寄せが甘く、シュートを打たせてしまった。

DFセアド・コラジナツ【採点:なし】
 16分にMFレオナルド・ビッテンコートへ当たり、ファウルを取られてしまったが、この時に負傷。彼の開幕戦はあっけなく終わった。

MFロマン・ノイシュテッター【採点:4】
 序盤はひらめきを感じさせるショートパスを見せたが、時間が経つにつれビルドアップでの貢献は少なくなってしまった。

MFケヴィン・プリンス・ボアテング【採点:5】
 67分にMFレオナルド・ビッテンコートとの競争に負けアシストを許し、71分にはホセルに寄せきれず。ビルドアップでのパスミス14本はあまりにも多すぎる。

MFシドニー・サム【採点:5】
 先制点を奪ってから同点にされるまでの約20分間以外は試合から消えていた。十分な働きとは言えない。

MFユリアン・ドラクスラー【採点:4】
 先制点の場面では、アシストをしたエリック・マキシム・チュポモティングに素晴らしいパスを供給。しかしその他では空中戦と1対1に負け続け、目立った活躍はなし。フェーアマンよりもボールタッチが少ないのは頂けない。

FWエリック・マキシム・チュポモティング【採点:3】
 先制点をアシストした場面では、素晴らしい視野の広さを見せてくれた。しかし57分と63分には追加点のチャンスを逃した。

FWクラース・ヤン・フンテラール【採点:3】
 前半の44分までほとんど全てのボールが彼の頭上を越えていったが、終了間際にミドルシュートで見せ場を作った。だが、チュポモティングのパスから、無人のゴールにボールを蹴り込み、先制点を奪った場面は、9部リーグの選手でも決められるゴールだっただろう。

DFクリスティアン・フクス【採点:4】
(コラジナツの負傷退場により)前半のうちに出場機会をもらった。ある程度は集中を保ったプレーを見せたが、2失点目に絡んでしまったのは不運だった。

※マックス・マイヤーとクリスティアン・クレメンスは出場時間が短いため採点なし

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