ブンデス開幕戦欠場が見込まれる内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images
23日に行われるブンデスリーガ開幕節で、日本代表DF酒井宏樹のハノーファーと同DF内田篤人のシャルケが対戦する。
19日にチームの合同練習に復帰した内田は、同試合を欠場する見込みとなった。クラブの公式HPが伝えている。
同HPは、イェンス・ケラー監督のコメントを交えながら、選手たちのコンディションについて紹介。感染性胃腸炎のため、20日の練習を欠席したガーナ代表MFケヴィン・プリンス・ボアテングと、18日に行われたDFBポカール1回戦のディナモ・ドレスデン戦でひざを打撲したオランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールについては、「今のところ、2人ともハノーファーでの選択肢に入っている」と起用を示唆した。
また、じん帯損傷から回復したドイツ人DFヤン・キルヒホフが、チームメートとともに練習メニューを全て消化したことも明かされたが、「同DFはしかし、トレーニングの大部分をチームと一緒にこなしている回復しかけの(ドイツ代表DF)デニス・アオゴと内田篤人同様に、出場の可能性はない」と、同HPが記述。内田の欠場も併せて明かされている。
内田は膝蓋骨の腱に炎症を起こし、2~3週間の離脱を強いられると7月20日付けのドイツ紙『Ruhr Nachrichten』に報じられていたが、今月19日に練習に合流し、チームメートらとフルプログラムをこなしたとシャルケの公式ツイッターが伝えていた。