ドルトムントに謝罪したシュバインシュタイガー [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンのドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが、先日にミュンヘン市内のバーでドルトムントを侮辱する内容のチャントを歌っていた事実を認め、自身のフェイスブック上で謝罪した。
シュバインシュタイガーは、先日ミュンヘン市内のバーで行われたブラジル・ワールドカップ優勝を祝うパーティーに参加。このパーティーのなかで、『ドルトムントは売春婦の息子』という侮辱的な内容を含んだバイエルンサポーターのチャントを歌っていた映像が流出した。
この映像流出を受けて、シュバインシュタイガーは自身のフェイスブックでドルトムント関係者に謝罪した。
「ドルトムントの全てのファン、そして、コーチや選手たちに謝罪したい。これは不適切な言葉を含んでいるけど、バイエルンサポーターの間で有名なチャントなんだ。ただ、僕は誰のことも傷つける意図はなかったんだ。ケヴィン・グロスクロイツなど、ドルトムントの選手とも良い付き合いをしているんだ」
なお、ドイツ代表に関しては、先日にワールドカップ優勝の祝勝会でMFマリオ・ゲッツェら6選手が人種差別的なダンスを踊っていたことが、大きな騒動に発展していた。
(記事/超ワールドサッカー)